ヒヨコスタイル

またかよ！といわれそうだが。
勝海舟方面へ行く予定がこっちに。(だって見つからないんだもん)
とくべつ誰のファンってこともないのだが、手にとって見たら思いのほか楽しげだったので。
俳諧関係だけかと思いきや、タイトルのイメージをいい意味で裏切った幅広い内容。
江戸の道場はダブルスクールだった、なんて話から始まるあたり、つかみがうまい。
いままで何冊か読んでみたなかでは、いちばんざっくりとくだけた雰囲気。
去年あえて手にとらなかったのが今となっては逆によかったかな。
先入観なしでドラマは楽しめたし、改めていろいろ背景を知るのもおもしろいし。
ただあまりに何でもかんでも「おもしろいなー」と思えてしまう自分がちょっと(いやかなり・・)、バカっぽ。