December 13, 2004

きょうはきょうで

テレ朝は忠臣蔵が最終回だ。
昔実家では赤穂浪士モノは親の意見により一切見ることを許されなかった(嫌いらしい)ため、一度ぐらいちゃんと見てみたいと思ってたんだけど。

結局時間が合わなくて、こっちもNHKの最後の忠臣蔵もどっちもろくに見られなかった。
(時間のなさを越えてまで観る気持ちになれなかった、というのが正しい)

わー、きのう勇に『よく戦いました!』って叫んでた野際陽子が、きょうは『あっぱれ武士の誉れ!』って本懐を遂げた報告に泣き崩れてる。
うーん・・・・(頭抱える)


NHKのほうは最初の一回はきちんと見た。
テーマが『その後』なので、初回の数十分でざっと登場人物の紹介が済んだな〜と思ったらもうあっちゅう間に怒って討ち入りして切腹!という展開。
スムーズでスピーディ!

それを見てたせいで、その後テレ朝をチラッと目にしたときには
『えーっ吉良、まだ生きてるの?遅れてるーぅ』
という気持ちで一杯に。
以来まともに観られないまま今日に至る。
なんかつくづくめぐり合わせが悪かった。残念。


でも二つ以上歴史ものを並行して視聴するのは私には無理がある。
新選組でいっぱいで赤穂浪士が入る隙はなかったわ、この一年。
較べる訳ではないが、こうしてよその歴史ドラマを見て思ったのは
新選組!はカメラワークとかカット割、演出のセンスも含めてすごく自分好みだったんだなー、ということ。
いやもちろん、単に趣味の問題だけど。

Posted by wata at December 13, 2004 09:05 PM
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Comments

wataさん、またまたおじゃましました。
昨日は『はじめまして』の、ごあいさつもせずに、失礼をいたしました。
テレ朝の忠臣蔵は観てました。とは言っても、昨夜の最終回ばかりは、泊まり勤務に入ったため、帰宅してからビデオで観ることになります。
忠臣蔵当時、赤穂浪士へ参加をせずに逃げたり脱藩したりした人たちって、討入りのあと、武士の義理を欠いたという意味で、お上から処分が下されたんですって。
よその藩にうまく取り入ったりしてても絶対に出世ができなかったりして、生きながらも恥ずかしい思いを強いられたそうです。
そんな物語も見てみたいと思います。

Posted by:rhap@会社 at December 14, 2004 05:53 AM

こんばんは。
ご挨拶のことはお気になさらずとも大丈夫ですよ〜。
それよりお仕事、忙しいのですね。
テレビをちゃんとチェックしてるのは凄いなあ。
時間がないと、録画をこなしたりするのもなかなか大変ですよね。

テレ朝忠臣蔵もなかなか面白そうなキャスティングでしたね。
きちんと通して観ることが出来たらよかったんですが、残念です。
自分の子供のときから今までの短い(?)あいだにも、社会通念や価値観などはずいぶん変わるものだなあ、という気持ちになることが時々あります。
たまにこういう物語を見ると、昔の日本人の美意識や考え方を『そうだったっけ』と思い出してみたり。
勝てば官軍とはよく言ったもので、選んだ目が吉か凶かは時の運。
なるべく偏らずに両方の話を見てみたいものだな〜と思います。
きょう、たまたま見た番組で
『赤穂浪士派は世間にたくさんいるから、あえて吉良派を探してみよう』
というのをやってました。
ちょっと話題は向こう側に飛んでしまいましたが、そういう視点も好きです。
(といいながら、ぜんぜん詳しくないんだけど・・)

Posted by:wata at December 15, 2004 01:08 AM
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