November 20, 2004
健診結果
健康診断の結果が来た。
ちょっと不調気味だったので受ける前から気が重く、
あまり乗り気じゃなかったのだが
結果としては16個中A13個、B3個で
『僅かに所見を認めますが日常生活上差し支えなし』。
よかったー。
所見の内訳は、
・総ビリルビンが基準値より0.4ほど高い
・MCHCが1.3%ほど低い
の２点。
といっても良くわかんないので調べてみた。
総ビリルビンは、胆汁の流れなどが良くないと数値が上がるらしい。
そうか。
ちなみにγ-GTPは11。（正常値5〜40）
（大丈夫よー）
MCHCについては、人間ドックについて の説明がわかりやすかった。
ＭＣＶ、ＭＣＨ、ＭＣＨＣは独立した検査ではありません。ＭＣＶ：赤血球数とヘマトクリットから計算される。赤血球１個の体積（サイズ）を表現。
ＭＣＨ：血色素量と赤血球数より計算される。赤血球１個に含まれる血色素量を表現。
ＭＣＨＣ：血色素量とヘマトクリットから計算される。赤血球に含まれる血色素量の中身の濃さを表現。＜中略＞
貧血になった際には、貧血のタイプでこれらの数値が変わりますので、貧血の原因の推定が出来ます。従って、次の検査や治療を効率良く行うには欠かせない数値です。
例えば、鉄分が足りないと、赤血球はサイズが小さく、中身も薄く、数だけそこそこにあるというタイプの貧血を起こしやすいのですが、これはＭＣＶ、ＭＣＨ、ＭＣＨＣのすべてが低下するという形で現れます。また、ビタミンＢ１２や葉酸の不足で起きた貧血では、赤血球のサイズは大きくなり、ＭＣＶ、ＭＣＨは高いがＭＣＨＣはそこそこという形になります。なお、酒飲みの人はしばしばＭＣＶが高いのですが、葉酸が欠乏するのかもしれません。
なるほど。 血が薄いという自覚がなかったので所見を見ても 『？』 という感じだったんだが、 いわれてみればビタミンB系統はちょっと不足気味かも。
そのへん、気をつけていこう。
Posted by wata at November 20, 2004 09:08 PMコメントする
